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20120103記 2012年 財界・アメリカ本位の政治で 主権者国民の命は守れるのだろうか?

昨年は国民の命、生活、生業、自由・権利等が著しく脅かされた悪政のオンパレードでした。

沖縄・普天間基地問題での公約破り。公約を裏切って消費税10%増税への踏み切り。突然の亡国TPP交渉参加。原発放射能飛散のダメージと死への恐怖。牛歩の震災復興。・・・

国民の怒りは心頭に達しました。

それにしても奇怪なのは、民主党政権野田総理の言動でした。彼は真剣に国民本位の政治を実現しようと、決意し、努力しているのでしょうか?

彼の為政は、アメリカ財界の顔色をうかがい、その一言一句を忠実に実行する、アメリカ財界「使い走り」政権ともいうべき、異常な政治的卑屈さにあります。 国の主人公は主権者である国民である筈です。

野田首相は、2011年9月の日米首脳会談で、オバマ米大統領に「結果を出せ」と言われると、国民の批判に耳をかさず、まともな説明も一切ぬきに、沖縄県民の頭越しに「辺野古移設」への手続きを開始し、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議でTPP交渉への参加方針を表明するなど、やみくもな暴走を開始しました。 

日本の財界との関係でも、彼は、組閣前に、日本経団連会長にあいさつに出向くという歴代自民党首相でもとったことのない異例の行動をとり、米倉経団連会長に「(菅前首相とは)首から上の質が違う」と大歓迎されました。野田内閣が発足させた「国家戦略会議」は、かつて小泉内閣が「構造改革」路線の「総司令部」とした「経済財政諮問会議」の引き写しであり、「財界直結政治」の体制がつくられました。こうしたもとで、野田内閣が、2010年代半ばまでに消費税率を10%に引き上げる大増税法案を、今年の通常国会に提出・成立させるとしているのです。 

マニフェストに掲げた民主党公約を信じ、政権を付託した主権者国民を何と心得ている!!

主権者である国民にとって不幸なことは、公約を破り、選挙詐欺的な政策、政治を行っている民主党野田政権が存在するだけではなく、その背後には、根源的に、財界そしてアメリカが居るということではないでしょうか。

今年こそは、主権者である国民は、自己の命運がかかったこの悪政を克服するために、更なる主権者としての自覚と、広く、深い政治の洞察が求められているのではないでしょうか。

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