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20110609(木)記 菅首相が主権者国民に果たすべき責任  それは脱原発への転換 時は満ちた

五十嵐仁の転成仁語
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/
6月9日(木) 菅首相は脱原発への転換によって歴史に名を残せ [首相]
は、

下記のように、菅首相の脱原発への転換の歴史的役割を論じております。(--内)
民主党は主権者である国民の付託に応えて史上銘記すべき政権交代をしているのです!!

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 もし、そうだとすれば、もう一歩、歩を進めるべきでしょう。「脱原発・再生可能エネルギーへの転換」を、もっとはっきりと打ち出したらどうですか。
 そうすれば、菅さんが首相になって政権を担当した意味も明確になります。日本が進むべき方向を大きく転換させた政治指導者として、後世において高く評価されることでしょう。

 すでに、菅首相は「エネルギー基本計画」の見直しを表明し、フランスのドービル・サミットで「太陽光パネルを1000万戸に設置」して「自然エネルギーの発電割合を2020年代早期に20%まで引き上げる」ことを、国際公約として明らかにしました。発送電分離の方向も示唆しています。
 在任中に、これをさらに具体化した「工程表」を明らかにしてもらいたいものです。そして、原発に頼らないエネルギー政策の骨格を示し、電源3法の廃止、電力供給の仕組みの転換、電力料金決定方法の見直しなどを通じて、原発ビジネスを儲からないシステムへと変更するべきでしょう。
 そうすれば、黙っていても原発は「自然死」することになります。後継政権がどうなろうと、例え自民党が政権に加わることがあっても、「脱原発」政策は維持されることになるでしょう。

 そもそも、これからの日本において、これまでと同様の形で原子力発電を維持できると考える方が非現実的です。世界の趨勢は脱原発に向けて動き始めていますし、日本の原発の安全性は世界中から疑いの目で見られているからです。
 福島第1原発の事故は未だ収束の兆しが見えず、放射能汚染地域は拡大し、放射能の濃度は蓄積され続けています。その被害がどれほどのものであったかが明確になるのは、これからのことなのです。恐らく、驚愕の事実が次々と現れてくることでしょう。
 原発の安全神話は全くの偽りで、それが制御不能の「怪物」であったことは誰の目にも明らかになりました。原子力発電には、事故対策まで考えれば膨大なコストがかかることも明確になり、日本のような地震国での原子力発電がいかに危険で無謀かつ愚かな試みであったかも、世界中の人々の知るところとなりました。

 そのようななかでの原子力発電が、これまでと同じように継続できるはずがありません。また、そうであってはならないでしょう。
 世界の人々はもとより、日本の国民もそれを許さないと思います。また、許してはなりません。
 原発は約30年で寿命を迎えますが、新しく作っても稼働することは難しく、13ヵ月ごとに必要とされる定期点検後の再稼働も、極めて困難になるでしょう。地方自治体の首長は許可を出すことを渋り、裁判になればもはや「安全神話」を前提とした判決を出すことはできません。

 つまり、日本の原発がいずれ稼働停止に追い込まれる可能性は、これまでになく高まっています。ドイツが選択した道を、遅かれ早かれ、日本も歩まざるを得なくなるでしょう。
 政治が先手を打つべきです。政治家としてその先頭に起つことこそが、菅さん、あなたに残された最後の役割なのです。
 その役割を果たすことで、歴史に名を残してください。脱原発に舵を切った首相として名前を残せるチャンスを、是非、逃さないでいただきたいものです。

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