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汚染水、壁面の亀裂から海へ 流出場所を初確認 2号機  福島第1原発

asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020262.html
汚染水、壁面の亀裂から海へ 流出場所を初確認 2号機
2011年4月2日20時22分
は、

汚染水が壁面の亀裂から海へ流出しているのを発見した情報を、下記のように伝えている。 
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 東京電力は2日、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にある作業用の穴(ピット)に、原子炉からのものとみられる高濃度の放射能汚染水がたまり、壁面の亀裂から海に流れ出ているのを見つけたと発表した。汚染水が海へもれる場所が確認されたのは初めて。原子炉と海を結ぶ流出経路の可能性がある。

 同原発の付近の海では、放射性物質の濃度が急上昇しており、東電は汚染拡大を防ぐため、ピットの中にコンクリートを注入して亀裂をふさぐ作業をした。経済産業省原子力安全・保安院は東電に対し、ほかに海に漏れ出ている場所がないかの確認や、海水の放射能調査の強化を指示した。

 ピットは海水を取り込む取水口の隣にあり、縦1.2メートル、横1.9メートル、深さ2メートル。水中の異物を取り除く装置に電源を供給するケーブルが収められ、作業員がここでケーブルの維持管理の作業をする穴だ。

 2日午前9時半ごろ、放射線量を調べていた作業員が、コンクリート製のピットの側面に長さ20センチの亀裂があるのを発見。亀裂を通じて取水口側の海面に、水が弧を描いて流れ落ちているのを確認した。

 ピット内の水位は10~20センチ。内部では1時間あたり1千ミリシーベルト以上、上部では400ミリシーベルトの放射線量を計測した。午後0時20分に確認したところ、汚染水の流出は続いていたという。

 ピットの汚染水からは通常の原子炉の水の1万倍、取水口付近の海水からは1千倍の放射性ヨウ素131が検出された。ヨウ素131はウラン燃料に由来するもので、いずれの水も原子炉から流れ出た可能性が高いという。

 2号機では、タービン建屋地下と、建屋外の坑道で、1時間あたり1千ミリシーベルトを超える放射線量の汚染水が見つかっている。

 東電によると、ピットは、電源ケーブルを通す地中のコンクリート製の管を介して、2号機の坑道とタービン建屋につながっていることがわかった。東電の松本純一・立地本部長代理は「(汚染水は)管の中のケーブルの隙間を通ったと考えている」と話した。

 第一原発付近では1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いの調査地点で、放射性物質による汚染が目立っていた。3月30日午後に採取した海水で、原子炉等規制法が定める基準の4385倍の放射性ヨウ素が検出されている。

 東電は従来の海岸沿い4カ所に加え、沖合15キロ地点での海水の放射能計測を2日から開始。汚染の拡大状況を調べる。

 東電によると、2号機以外のピットからは汚染水は見つからなかったという。
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