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茨城 海の幸も打撃 東電汚染水放出で

毎日jp
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110406ddlk08040240000c.html
東日本大震災:魚価3分の1に下落 漁再開の平潟漁港 /茨城
2011年4月6日
は、

茨城魚価分の1に下落したことを、下記のように報じている。
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 5日に東日本大震災後初めての漁が行われた平潟漁港。久しぶりの水揚げで活気づいたが、危惧していた風評被害が価格下落で現実のものとなった。

 午後2時14分、出漁した船が平潟漁港に戻ると、市場のサイレンが「ウー」と湾内に響き渡った。一番乗りの「第一高栄丸」(19トン)は日立沖約20キロ、水深100メートルで底引き網を引いた。体長40センチ以上の大型のヒラメやタコなどが詰まったたるを次々とトラックに積み下ろした。船主の高木延保さん(50)はアンコウを片手で持ち上げ、集まった報道陣に「茨城の魚は安全と書いてください」と頭を下げた。

 平潟漁港ではほとんどの船が津波が来る前に沖に出たため被害は少なかった。魚介類の調査では、コウナゴから放射性ヨウ素が検出されたものの、底引き網漁で取れるヒラメやアンコウなどの魚からは暫定規制値を超える放射性物質は検出されなかった。漁協は底引き網漁船に絞って操業を本格再開させた。

 市場にヒラメ、イシモチ、タコからアンコウまで幅広い種類の魚が並ぶと、地元の仲買人らは入札の紙を片手に品定めを始めた。しかし、ある60代男性の仲買人は「築地市場から今日になって取引を断られた。売り先がない」と相場だけチェックし、軽トラックの荷台に腰を下ろしたまま様子を眺めた。

 価格は震災前の3分の1程度に下落。仲買人の男性(70)は、東京電力が放射性物質を含んだ水を海に放出したことについて「汚染されているとわかっていてなぜ流すのか。原発は人災だ。俺らにも補償してくれるのか」と怒りを募らせる。

 高木さんは約1トンの水揚げで約14万円の売り上げがあったという。しかし、船の燃料代だけで10万円以上かかり、人件費や漁協の手数料を差し引くと大幅な赤字になった。「魚を出荷し続けないと風評被害はなくならないから操業はしたいが、原発の問題はいつまで続くのか」と嘆いた。【原田啓之】
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