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海水から高濃度の放射性物質を検出 魚は?

gooニュース 産経新聞
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20110324111.html
海水から高濃度の放射性物質を検出 汚染された魚が食卓上ることはない
2011年3月24日(木)08:00
は、

海水から高濃度の放射性物質を検出、汚染された魚が食卓上ることはないと、下記のように報じた。
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 福島第1原発の放水口付近で採取された海水から、基準値を超える高濃度の放射性物質が検出された。21日には基準値の127倍のヨウ素を検出。海でこれほど高濃度の放射性物質が検出されたケースはない。専門家は「過度の心配はいらないが、詳しい調査が必要」と話している。

 放射線医学総合研究所の日下部正志基盤技術センター長によると、海中に入った放射性物質は(1)希釈され拡散する(2)粒子として海水中の泥や生物に付着し、その後海底に落ちていく(3)生物が体内に取り込む-の3パターンで分散していくことになる。問題になるのは、(3)のパターンで体内に蓄積し、放射性濃度が高くなる「生物濃縮」という現象が起きた魚介類や海藻を人が食べてしまうことだ。

 海中では、食物連鎖で、より大きな魚介類に濃縮の影響が強くなる。ヨウ素が成長のための必須要素であるコンブやワカメなどの海藻は、海中の放射性ヨウ素を大量に内部に取り込んでしまう可能性もある。

 東京海洋大学の石丸隆教授(生物海洋学)によると、1970年代に米ワシントン州ハンフォードにあった核兵器のプルトニウム生産用原子炉で、長期間にわたり放射性物質のリンを含んだ冷却水がコロンビア川に流れ出ていたことが発覚。当時の健康調査では、川で取れた魚を1年間に40キロ食べた場合、骨に3ミリシーベルト蓄積されるとされた。

 検出されたリンは1ミリリットルあたり5・6ミリベクレル。今回、福島第1原発で検出された数値の1千分の1だ。では、福島第1原発の現状が米国の例より1千倍深刻かというと、それは条件が違うので、比較できない。

 石丸教授は「海は川に比べ深く広いし、流れもある。希釈速度は早く、今回測定された放射性物質なら、ほとんど影響が出ないのでは」と指摘する。

 日本分析センターの池内嘉宏理事も「特定の場所で濃度が高くても、魚は一カ所にとどまらず、それほど多くの放射性物質を取り込むことはないとみられる」と言及。ただ、「過去に今回のような高濃度の放射性物質が海から検出された例がないので、どうなるかは分からない。各地の海水や魚を調べてみることが必要になる」とも話している。

 日下部センター長は、「臆測による風評被害が出るのが怖い。仮に魚の放射性物質の濃度が高くなったとしても、出荷される前にチェックが入り出荷停止になる。そうした魚介類が食卓にのぼることは考えにくい」としている。
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