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消費税増税の容認は有権者、国民が自ら餓死を選ぶようなものではないだろうか!!

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 お金に名前が書いてあるわけではありません。税収が変わらないとすれば、企業減税で生じた赤字は借金でまかなわなければならず、その分を消費税で穴埋めしても借金そのものが減るわけではありません。
 福祉目的税化して社会保障の経費を消費税でまかなっても、そこで浮いたお金を企業減税で生じた赤字を埋める方にまわせば、借金の返済に充てることはできません。やはり、財政赤字は減りません。
 それでは、消費税率アップによる増収を全部、借金返済に充てたらどうでしょうか。その場合、企業減税による税収減はどう補填するのか、増え続ける社会保障費をどう負担するのか、という問題が生じます。

 本当は、もし税収増があれば直ちに注ぎ込まなければならない第4の財布があるはずなのですが、誰もそのことを口にしません。政治家も官僚も、そしてマスコミも、これについては完全に忘れてしまっています。
 それは、貧困と格差の是正という財布です。お金があるなら、いや、たとえなくても、今すぐにお金を注ぎ込まなければならないのは、この第4の財布ではありませんか。
 生活が立ち行かなくなっている貧しい人びとを救うための施策、ワーキングプアや働く場を失っている人びとへの対策に、何よりも先ず、お金を注ぎ込むべきでしょう。

 生活苦に陥っている庶民や経営難に直面している中小・零細企業を救おうとするどころか、これらの人びとも含む「幅広い層」から、もっと多くの消費税を取ろうというのが税率アップの構想でした。貧しい人びとに税金を注ぎ込もうとするのではなく、逆にむしり取ろうというのですから、何という転倒でしょうか。
 富めるものから税金を取り、貧しい者に分け与える施策を再分配政策といいます。その逆に、貧しい者から「幅広く」税金をかき集めて、富めるものに分け与える政策を、何と呼んだら良いのでしょうか。

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-08-02
8月2日(月) 消費税率のアップと企業減税は再分配政策の逆転だ [消費税]
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