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小惑星探査機・「はやぶさ」 完全燃焼 世界初の旅終え帰還 カプセル着地、確認

201006147928521n大気圏に突入した「はやぶさ」とカプセルの光跡。右下から左上に向かって進んでいる。

「毎日jp」
http://mainichi.jp/select/science/news/20100614ddm001040061000c.html

によると、

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小惑星イトカワの岩石採取に挑んだ探査機「はやぶさ」は13日深夜、地球に帰還した。月より遠い天体に着陸し、地球に戻ってくるのは史上初。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさは午後10時50分ごろ(日本時間)、大気圏に突入、はやぶさ本体は燃え尽きた。JAXAは、ヘリコプターによる捜索隊が目視でカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠で発見したことを明らかにした。14日朝、回収作業を始める。中にイトカワの砂などが入っていれば、世界で初めて小惑星で直接採取した物質となる。03年5月の打ち上げから7年。予定より3年長引いた旅の総距離は、月への往復約8000回に相当する約60億キロに達した。
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これまた、日本、世界の大成果です。科学も発展し、人類の世界観も大きく発展していくことでしょう。

「はやぶさ」は、下記のように、5つの目標をほぼ達成しました。何と素晴らしい!!

1)電気推進エンジンによる本格的な惑星間航行【達成】
2)惑星の重力を利用した加速スイングバイ【達成】
3)探査機自身が判断する自律的な航法による小天体への離着陸【達成】
4)小惑星表面の試料を採取し、地球に持ち帰る【ほぼ達成】
5)試料カプセルを地球大気圏に突入させて回収する【達成?】

現在、下記のように、「はやぶさ2」が構想されております:

ターゲット天体は、生命の素となる有機物を多く含む小惑星。鉱物と有機物、水の相互作用を調べます。小惑星は太陽系初期の状態をよくとどめているため、地球や海、生命の起源の謎を解明する手がかりが得られると期待されています。

「はやぶさ2」は、「はやぶさ」と基本は同じですが、ターゲットに合わせ観測装置を変えるほか、人工クレーターをつくって地下の構造や物質を調べたり、「はやぶさ」が失敗した小型探査ロボットを投下することを検討中です。

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