« 市長らが沖縄県内移設反対訴え 普天間問題 | トップページ | ジュゴン君 元気そうで何よりだね »

「自民党はすでに死んでいる」 「野党としても蘇生の見込みがない」 自民党機関紙に

日刊ベリタが報じております。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201002122012215

自民党機関紙『自由民主』に掲載された、漫画家 やくみつるさんの一文。

---------------------------
 死んだことに気付いていない彷徨(さまよ)える霊魂か

 正月気分も抜けきらぬ、まだ松の取れる前であったか、自民党の機関紙編集御担当氏より電話が入った。なんでも「自民党、シッカリしろ」といったエールの一文を願いたい由。
 で、「シッカリしろ」という言葉は、はたして今の自民党にかけるべき文言であろうか。かなりバテている登山隊員とか、意識を失いかけている傷病者に呼びかける言葉であっても、もう息がないかもしれない相手に対しては、まず脈があるのか、心臓に耳を押し当てて確認を急がねばならない。いわば自民党はそんな容体なのではないかと察しますがね。

 要はもう、大変お気の毒ですが、お亡くなりになってるんじゃないでしょうか。平成21年8月30日、午後8時、先の総選挙の投票終了時点で、波瀾(はらん)の生涯を閉じられた。享年55(満54歳)の、本来ならまだじゅうぶん働ける年齢での臨終でした。
 こんなことを言うと、「何を失敬な!」と気色ばむ方がおられるでしょうね。まだ死んでしまったことに気付いていない彷徨(さまよ)える霊魂でしょうか。

 「亡くなった」とあえて宣告したのは、与党としてはもちろん、もはや野党としても蘇生の見込みがないと診断したからです。先日の前原誠司国交大臣じゃないですが、長年の失政のツケを払わされて汲々(きゅうきゅう)としている民主党を自民党に攻める資格はない、と。
 これに対し町村信孝元官房長官は、「その論理は拙劣」と返しましたが、はたしてそうでしょうか。では今後もこのまま現与党を追及し続け、風向きが変わりでもすれば、再び自民党政権をとでもお考えか? あえてまた失政の時代に戻れというのはずいぶんと都合のよい要求というもんです。
 民主党に政権担当能力がなく(実際、現状そんな気がしてきた)、それを返上せざるを得ない日がきても、そんなことを二大政党による健全な政権交代とは言わないでしょうし、誰も望んじゃいない。
 ですが、しぶといことにというべきか、政党は単体の生命体ではありません。谷垣自民総裁が良いことを仰いました。いわく「みんなでやろうぜ」 ― 。これは自民党内部にではなく、むしろ民主党に向けて発するべき言葉ではないか。民主自民党(民民党?)として蘇生してくれた方が、ナンボましなことかと思いますが、如何 ― 。
-------------------------------

構造改革の自公政権を退場させ、公約に背く民主新政権に幻滅し、次はどうする?

これは、今、主権者国民に問われている重大問題だ。

|

« 市長らが沖縄県内移設反対訴え 普天間問題 | トップページ | ジュゴン君 元気そうで何よりだね »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53299/48092948

この記事へのトラックバック一覧です: 「自民党はすでに死んでいる」 「野党としても蘇生の見込みがない」 自民党機関紙に:

« 市長らが沖縄県内移設反対訴え 普天間問題 | トップページ | ジュゴン君 元気そうで何よりだね »