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世にも不思議な 「公的行為(ご公務)」 

日本国憲法第四条は「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」とあります。ならば天皇の行為は国事行為か私人「明仁」の行為のみとなります。日本国憲法は、天皇に君主(元首)権を与えておりません。 

何故「公的行為(ご公務)」なる不可思議なものがあるのか。

戦後を振り返って見ました。すると、歴代の内閣と「裕仁」(昭和天皇)は「公的行為」なる憲法に明記されていない活動領域を広範に造りだして、そこで「裕仁」でなく天皇としてふるまうという違憲の既成事実を積み上げることで、天皇の役職に国家代表権と国民統合権とをなしくずし的に付け加えて来ておりました。そして、それに一部学者が追随して来ております。

そもそも、日本国憲法では前文と第四十一条にあるように、国会が国権の最高機関であり、日本を代表する者は正当に選挙された国会における代表者、内閣総理大臣であります。また、日本国民を統合する者は主権者である国民自身であり、国政に権威と尊厳を与えるものも国民であります。天皇は国民の意志にもとづいて単にそれらの象徴となっているにすぎないものであり、第四条にあるように公人「天皇」としては憲法が定める国事に関する行為のみを行うもので、それ以外の行為はすべて私人「明仁」としてのものでなければなりません。日本国憲法は、天皇に君主(元首)権を与えておりません。

このような現状に鑑み、今肝要なことは、国民一人一人が、自分が主権者であるとの自覚を強め、もはや主権者に在らざる天皇は「国政に関する権能を有しない」という憲法の制限規定を厳格に実施させることであります。天皇の政治的な利用などとは、もってのほかだと思います。

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