« 更に新しい始動が 注目の10日、鳩山・志位会談 新時代の幕開け!!  | トップページ | 国民主権を危なくする「財界主権」 国民主権以外に主権があってはならない。 »

「2009年体制」が成立 自民党は再起不能 浅薄な、マスコミの二大政党制論は通用しない  益々、主権者国民の主体性が問われるぞ

政治学者、法制大学教授五十嵐仁さんが、blog「転成仁語」で、今回の総選挙を振り返って、「2009年体制」が成立したと指摘されております。新政権の今後を考える場合、大変示唆に富んだコメントであると思いました。

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/
9月12日(土) 「自滅選挙」による「2009年体制」の成立 [政党]
---------------------------------
(skip)
 こうして「自滅選挙」に突入し、事前の予想通り、自民党は「自滅」してしまいました。その結果、新たに生じたのが「2009年体制」です。

 「2009年体制」は、「55年体制」後の新しい政党制を意味しています。その特徴は、次のような点にあります。
 第1に、1955年の結党以来、自民党は初めて第1党の座を失いました。これによって、「自民党中心の一党優位政党制」としての「55年体制」は最終的に消滅したことになります。
 第2に、民主党と自民党との議席比は約3対1ですが、比例代表での得票で換算すれば、民主、自民、公明、共産、社民、みんなの党の比率は、10、6、2.8、1.5、1、1になります。つまり、現実にできあがったのは「二大政党制」ではなく、外見的には「一党優位政党制」で実質的には「多党制」なのです。
 第3に、次の総選挙での逆転は困難で、このような政党制は中・長期的に継続する可能性があります。マスコミが二大政党制論に囚われているのは、前回の自民党大勝、今回の民主党大勝のような形で、政権交代が繰り返されると思い込んでいるからです。
 しかし、05年の自民党大勝は「小泉マジック」による一時的なものですが、今回の民主党大勝は自民党の自滅による構造的なものです。「生命維持装置」であった公明党の支援を期待できず、民主党などの施策の効果が現れる次回以降の総選挙で、自民党がばん回できる可能性はありません。

 こうして、政治の構造は転換し、新しい政党制が登場しました。これは「2009年体制」の成立です。
 今回の総選挙は、選挙による一種の「革命」でした。用いられたのは武器ではなく、一票を用いた決起によって、それは達成されたのです。
 この転換の意味を過小評価してはなりません。「革命」によってもたらされた変革の深さと射程が明らかになるのは今後のことであるとはいえ……。

 最後に、一つ注意しておきたいことがあります。問題は、「どう変わるか」を問うことではなく、「どう変えるか」を問うことだということです。
 政治は大きく変化しました。これから必要なことは、この変化を、根本的で広範囲の変化を生み出すためにどう生かしていくかということでしょう。
 私たち自身の主体的な対応が問われる時代が始まったのです。歴史を傍観し解釈するのではなく、参加し創造する時代が……。
---------------------------------

|

« 更に新しい始動が 注目の10日、鳩山・志位会談 新時代の幕開け!!  | トップページ | 国民主権を危なくする「財界主権」 国民主権以外に主権があってはならない。 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53299/46190106

この記事へのトラックバック一覧です: 「2009年体制」が成立 自民党は再起不能 浅薄な、マスコミの二大政党制論は通用しない  益々、主権者国民の主体性が問われるぞ:

« 更に新しい始動が 注目の10日、鳩山・志位会談 新時代の幕開け!!  | トップページ | 国民主権を危なくする「財界主権」 国民主権以外に主権があってはならない。 »