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2008年10月

作家の知的直感 資本主義

エッセー集「遊行の門」(徳間書店)を出した作家、五木寛之さんの現代観に脳内が刺激されました。

曰く。
「資本主義という巨大な恐竜が、これまで何度も何度も補修を重ねつつ生き延びてきたが、もう万策尽き、老いた巨体でのたうち回り、倒れようとしている。
断末魔のあがきなんです。そのために人間だけではなく動物も森も蹂躙 (じゅうりん)され、すさまじい被害を受けている。」

作家の知的直観力に脱帽です。 確かに今ほど資本主義が注目されている時代はなかったでしょうが。

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内需拡大。 この一手。

今有史以来の世界恐慌に入り、資本主義の矛盾が激化し、世界経済は危機に瀕し、資本主義そのものが自己崩壊の瀬戸際にあります。

大方の識者の言によると、この経済危機を乗り越える道は内需拡大にあるそうです。 成る程と思いまた。 

内需拡大が進めば、個人所得が増え、当然購買力が強まり、消費は拡大し、景気は上向きになります。

大企業が大恐慌を口実にして、チャンスとばかりに、一層の儲けを企図し、人減らし、賃金減らし等といった合理化を強化することは、あまりにも利己的であり、最も稚拙な対処の仕方です。 庶民は末代までも奴隷の境遇に置かれてしまい、国の経済も、政治も疲弊の一途を辿るだけです。

国民の付託を受けている国権の最高機関である国会には、日本国憲法の思想を深く掘り下げてとらえて、それを生かして論議し、国民のために間違いのない政治的対処を望みたいものです。

今回の国会論議ほど、各政党の真価が浮き彫りにされるものはないでしょう。 注目、注視したいと思っております。 

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自然も燃える

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 秋たけなわ。

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主権者が怒れば政治は変えれる

全国広範な各分野国民運動の流れの一流として、 「後期高齢者医療制度に怒ってる会・青森」が十九日、青森市の「アピオあおもり」で結成され、「廃止を高く掲げて運動を推進する」という宣言を採択しました。 草の根からの庶民の活動はとどまることがありません。

準備会代表の寺沢哲郎氏(青森市、外科医)が、「お年寄りが健やかに生きていけるよう、制度を変えよう。これは、病める人と医療人の一揆だ」と同制度廃止を訴えました。

青森市医師会の齊藤勝会長の代理であいさつした斎藤吉春理事は、市医師会理事会で後援を決めたことを紹介し、「とにかく医療費を抑制すればいいという政策には反対。この運動が大きな流れになることを期待する」とのべました。

このような「現代版一揆」は今各分野で全国的に繰り広げられています。 まさに国民の怒りが政治を動かし始めております。

国民の反撃を受けて麻生首相も慌てたのか、国会などの公式の場で「キム・ジョンイル」の名前が出てこなかったり、「ロシア」を「ソ連」と言ったり、「踏襲する」を「フシュウする」と読んだりと、散々の失態を演じております。

今更解散も出来ずに、夜な夜なもっぱらホテルの高級バーなどをハシゴし歩いて、湯水のように飲み代を払い、国民の顰蹙をかっております。

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地方で生じている地殻変動の地鳴りが聞こえないのか。 麻生首相。

政権党自民党は、官僚に対して、資料提出の「事前検閲」までして、「国民の知る権利」を奪い、急場をしのごうと躍起となっています。 日増しに主権者国民が怒ってくるのは当然です。

五十嵐仁さんのblog。
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/
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他方、中央の政治に先立って、地方政治ではこれまでにない大きな変化が生まれているようです。自公推薦の現職が相次いで敗れているからです。
昨日投票の千葉県四街道市長選で自民・公明推薦の現職である高橋操候補が、無所属新人でNPO理事の小池正孝候補に敗れました。石川県の羽咋市長選でも、自民・公明推薦の現職である橋中義憲候補が、無所属新人の山辺芳宣候補に敗れています。
そういえば、9月7日、京都市南区での市議補選で自民党と共産党の一騎打ちの結果、共産党候補が1万票以上を獲得し、自民党候補に2000票以上の差をつけて圧勝するということがありました。・・・
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新しい灯が点された。 若者たちの自覚と逆境を変える強い意志。 いよいよ日本にも始動。

日本の将来に頼もしく、明るい兆しが。 若者は社会の宝です。 応援するぞ。 万感の躍動をもって。

若者の2人に1人が不安定雇用という深刻な労働の実態を知ってもらおうと、5日、「全国青年大集会2008」が全労連(全国労働組合総連合)青年部主催で東京都新宿区の明治公園を会場に開かれましたた。 「まともに生活できる仕事を!」、「人間らしく働きたい」と声を上げる全国の働く若者たちが予想を大幅に超えて4,600人が馳せ参じました。 正規・非正規、職種の違いを超え、つらく、苦しい現状に晒されている自身の思いを全国の仲間と語り合い、共有して訴えるために集まりました。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081006ddm001040060000c.html
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810068839/1.php
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-06/2008100601_01_0.html

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「クソ」と「ミソ」の区別をつけられない麻生総理大臣

主権者である国民が自らの手によって決める現在の内閣総理大臣と、神である絶対の統治者天皇が決めた戦前の総理大臣とでは水と油の違いがあります。 両者は質的に全く違います。 内容的には、「憲政」なる一語で同列に軽々しく括れるものではありません。

現行の、国民主権の原理のもと、民主主義の憲法によって国民の負託を受けて総理大臣になった者は、かっての神聖絶対の天皇統治の非民主主義の政治を厳しく批判すべきです。 そうでなければ、過去の教訓が政治に生かされて国民が幸せになることは不可能です。

そのような批判も無く、国会冒頭で、「118年になんなんとする、憲政の大河があります。新総理の任命を、憲法上の手続にのっとって続けてきた、統治の伝統があり」、「【かしこくも】、【御名御璽をいただき】、第九二代内閣総理大臣に就任いたしました」と誇示するだけでは、戦前政治への復帰という挑戦状を国民の前に突きつけ、反国民の政治を宣言したようなものです。 国民の幸せのために現憲法を生かした政治をするどころか、従来以上の憲法ないがしろ、国民イジメの、しかも戦前のような政治を行うことを明言したようなものです。

やっぱり古来から、衣の下の鎧は隠せません。 麻生自民党政治はいよいよ終焉を迎えたようです。

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