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特段に意義の深い終戦記念日

戦後62周年の終戦記念日を今日迎えました。 今年は特に意義深い日になりました。

それは、安倍晋三首相が「戦後レジームからの脱却」を叫び、憲法を改悪しようとしていることが国の内外で不安を大きくし、さきの参議院選挙では国民から「ノー」の審判が下されたからです。 

戦後62年の歴史は無駄には流れては来ませんでした。 戦後の歴史は、国の内外で、人間の人間らしい成長を求める人たち、そしてそれを保障する平和という条件を自覚的に形成しようとする人たちの手によって営々として刻まれて来ました。

安倍首相は侵略戦争を「アジア解放の正義の戦争だった」と主張する、世間でよく言われる「靖国」派勢力の先頭にたっています。 朝鮮や中国をはじめとした外国の女性を日本軍の「従軍慰安婦」にした問題でも、「狭義の強制はなかった」といってはばかりません。 被害者の心を逆なでするばかりか、被害者が悲痛の思いで「強制された」と証言しているのに開き直っていることが、日本国内の人々、そしてアジア諸国ばかりかアメリカの人々の怒りをさえ呼んでいます。

米下院本会議は、ほぼ満場一致で、日本の首相に公式の謝罪と歴史的責任の受け入れを求めた決議を採択しました。 蓋し、これは、人道上の、目を背けてはならない当然の決議です。

ほんらい、アメリカからいわれずとも日本政府が歴史的責任を受け入れ、公式に謝罪するのが筋です。 安倍首相が米議会の言い分にさえ耳を貸さないのでは、日本は孤立を深めるだけです。

安倍首相はまた、今、国民から「ノー」を突きつけられながらも、執拗に首相の座に縋りつきながら、任期中に憲法を改悪し、海外でブッシュ・アメリカ軍と肩を並べて戦争を出来る国に、このわが祖国日本を作り変えようとしてしております。 今日の日を境に、これを許すか、否か。 私達、主権者、国民はその決意を一層厳しく問われているのではないでしょうか。

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