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夕張市財政破綻の根底にあるもの

夕張は石炭を掘って、戦前の日本の経済発展・近代化、戦後の復興にと、100年余にわたって貢献をしてきました。

しかし、その夕張市の財政は、戦後、政府の対米従属、大企業優先の経済政策により潰されたようなものであります。

#北海道の農業、漁業も同じような問題を抱えていると思います。

政府のエネルギー政策転換時に、国と道の有効な対策が欠如していました。 「炭都」と呼ばれていた人口12万人を誇った夕張市は、閉山があいつぎ、炭鉱が消え、人口流出を続け1万3千人までに落ち込みました。

北炭など炭鉱資本は、社会的責任を放棄してすべてを放り投げて夕張から出て行きました。

放り出された炭住を市役所が買わねばなりませんでした。 それだけでも約五千世帯分。 更に炭鉱資本は、上下水道、道路、病院など都市基盤を投げ出して市におしつけ、市に膨大な財政負担を転嫁しました。

マスコミなどは、夕張問題は観光のやりすぎだとか、会計操作の問題だとか言っておりますが、本質的には日本の経済、財政政策に関わっておる国家的大問題だと思います。

したがって解決の方向は、日本国憲法の原則である「地方自治の本旨」に基づいた国の施策が行われない限り、見えてこないと思います。

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